エイムズの部屋

 

 人間の視覚は両眼のずれからくる像のずれを脳が判断して、奥行きを認識していますが、片目では、奥行きの認識か正常に行われません。

「エイムズの部屋」とは、覗いた時に対面に当たる壁が台形であり、床が傾斜している歪んだ状態の部屋ですが、正面にある覗き穴を片目で中を覗くと、普通の正常な部屋に見えます。

これは遠近感の麻痺からくる錯覚の効果で、視覚には普通の部屋として映ります。

 

この部屋の中に同じ対象物を2個置いた場合、実際は歪んでいる部屋が錯覚によって正常な部屋に見えているわけであるから、部屋に置いた同じ大きさの対象物にも錯覚が作用します。

距離の違いからくる対象物の大きさを元々の対象物の大きさが違うと錯覚を起こします。